クプルムの花嫁 × 富貴堂

クプルムの花嫁 × 富貴堂コラボレーショングッズ

新潟県燕三条を舞台に、寡黙な職人と金髪ギャルとのイチャラブ婚約生活を描く「クプルムの花嫁」と
新潟県燕市に拠点を構え、日常の暮らしの中で使う銅製品をつくる「富貴堂」とのコラボレーション。
第1巻冒頭に登場するタンブラーをモチーフに、
KADOKAWA「クプルムの花嫁」公認のグッズ「映えじゃん」タンブラーが誕生しました。


「映えじゃん」タンブラーの特長
  • 漫画に登場したタンブラーの形を再現

  • 新潟県燕三条が誇る鎚起銅器

  • 底面には富川堂の特別ロゴが刻印


「クプルムの花嫁」と富貴堂とのストーリー

「クプルムの花嫁」と富貴堂との出会い

知人が工房へ作者namoさんを連れてきたことが初めての出会いです。
その時に、これから鎚起銅器を題材にした漫画を描こうとしていることを聞き、面白いと思いました。
鎚起銅器の業界の話が漫画になることで、子供たちに見てもらえるきっかけになるのではないかとも思いました。
鎚起銅器のこと、自分が職人になって今までのこと、namoさんと様々な話をしていたら、
興味を持ってもらえたようで気が付けば祖父母である総一郎と雪のモデルになっていました。

「映えじゃん」タンブラー開発への道のり

「映えじゃん」タンブラーに限らないですが、誰かに求められる仕事というのはありがたいと思っています。
今回は漫画の地域監修もしているMGNETと一緒に商品づくりをしましたが、
「映えじゃん」シーンに登場するタンブラーにシルエットを近づけるために、
タンブラー側面の角度や高さなど何度も試作を重ねました。
一方通行では成り立たないやり取りの中で、誰かのために作る喜びと、
求められていることを出来るだけ形に実現する努力をしながら、日々ものづくりと向き合っています。

富貴堂から見た「クプルムの花嫁」

しいなの言葉は素直で、それがクプルムの花嫁の魅力のひとつだと感じています。
作り手が固い言葉で説明するのではなく、
一緒に側にいてくれる人が素直な気持ちを話し続けている、伝え続けている、そんなストーリーが好きです。


クプルムの花嫁によって足を運びたくなる舞台が燕三条に生まれ、
クプルムの花嫁をきっかけに燕三条を好きになっている人が増えていると感じています。
燕市産業史料館で開催された企画展でワークショップを担当した際、
教え合ったり助け合っている参加者の皆さんの様子を見て、
まさに新たなストーリーの「クプルムの花嫁」を目の当たりにしました。

心が温まるポカポカしたものを燕三条にもたらしてくれていると思います。



ABOUT

富貴堂について

1945年新潟県燕市にて開業。3代に渡り、燕市の伝統工芸品である鎚起銅器を作り続けています。

「使う道具」として銅器を製作する。富貴堂のこだわりです。
先代から受け継ぐ技や思い、寄り添っていただける様な機能美ある銅器つくりをとても大切にしています。
富貴堂の銅器はつくりも形もシンプルです。
技から生まれる銅器、お使いくださる皆様の日々の道具にしていただけたら嬉しいです。

当サイトは、新潟県燕三条を舞台にした漫画「クプルムの花嫁」と、新潟県燕市を拠点に鎚起銅器をつくる「富貴堂」とのコラボレーショングッズ販売サイトです。

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